知的障害であっても思春期には性的な興味・関心が高まります。


 

関心が高まると同時に羞恥心も生まれてくることは、
健常者ばかりではなく知的障害の方も同じだと
思っていいと思います。

 

しかし、知的障害の方の傾向として言葉をストレートに
受け止める個性と同様に、恋愛に関してもストレートに
行動に移す場面もあり「なりふり構わずアタックする」など
場所や時間をわきまえない行動でトラブルが生じることも多いようです。

 


スポンサードリンク




性に対してもわきまえのない行動をとることが多く、
性的な衝動にかられた行動をとることも多いと言われています。

これにも個性がありますので画一的に判断することは
絶対にしてはいけませんが・・・。


 

一説にはアスペルガーなどの知的障害を持った子は
親とのスキンシップが希薄となり、成長に合わせて
愛情に対する飢えから衝動的な行動にでるとも言われています。


これは決して知的障害の子だけに見られるものではないですよね。

 

大切なのは性的な行動、異性に対する感情を否定してしまわないことです。

健常者の場合は言葉のニュアンスを変えることで伝わるように、
少し遠回りした表現をしがちですが、知的障害の子には
この言葉のニュアンスを感じ取ってもらうことは期待できません。

 

そのため、親からも先生からも単刀直入な言葉で理解してもらう、
説明をする、健康な証拠であることをしっかりと伝えていく必要があります。


伝える側も恥ずかしがっている場合ではありません。

 

否定されてしまうと、気持ちを外に出してはいけない、
こんな気持ちは持ってはいけないんだと、
内側に閉じこもっていく原因にもなりかねません。

異性に恋愛感情を持つこと、性的な欲求を持つことは
全面的に肯定をした上で、恋愛に関するマナーやルール、
性的な欲求をコントロールする方法などを明確に伝えて
理解してもらうことが大切です。

 


スポンサードリンク




そこまで踏み込んでいく必要があるのです。

恋愛においては、障害が原因で別れることや、揉め事となって
しまうことよりも、知的障害な故に理解やコントロールを仕切れ
なかった言動に対しての事が大きいようです。


 

性的な刺激に関心の強い方の場合は、性的な行動に対して
解放的になってしまい、後々のトラブルへとなってしまう。

好きな感情が行動を抑制することができずに、なりふり構わずに
押し入ってしまう、ちょっと押しの強い方と見られてしまうこともしばしばです。

 

案外、健常者の方でも心当たりのあることのようですね。

 

健常者の方の場合はわかっているけど・・・や駆け引き、
自分の中でコントロールするなど2重、3重の階層的な中での
言動ですが、知的障害の方は一枚岩での言動ですので、

ある意味わかりやすいのですが、
そこが交じり合うことを困難にしているようです。

 

愛ですべてを解決できるとは思えませんが、好きになった方が
たとえ知的障害であったとしても、相手側のそのスキルを学んで
いただくことで、コミュニケーションをとりながら素敵な時間を
共有することができるものです。

 

一面だけで相手を突き放してしまうのではなく、理解する、
受け止める、そして本人からも自分のできることとできないことを
しっかりと伝える。恋愛も仕事も同じだと思います。

 

結婚を前提と考えた時に恋愛から結婚するよりも、お見合いで
相手を見つけることが多く、お見合い結婚には一定のニーズが
存在しています。

 

知的障害の方たちはサポートを受けてきた経験が多いので、
自分から何かを始めることが少ない、苦手という傾向もあるようです。


 

結婚後もいつもサポートしてくれるのを待ってしまう、自分から
話しかけることが少なくコミュニケーションが不足し、
間が持たなくなるなど些細なことにも見えますが、
結婚後の生活が二人で営まれるという生活単位を経験してきていません。

 

管理されることに慣れきってしまっているという現実も無視できません。