知的障害の特徴は千差万別。


 

まさに子供の数だけタイプが分かれると言っても過言ではないようです。

 

知的障害でもその程度や併発している症状など様々な
個性が混ざり合っていますので、一概にその特徴を
述べることは難しいようです。

 

育てる側としては、知的障害と医師の診断があったとしても、
その子が得意としていること、不得意なことを把握して
必要なものをサポートしてあげることが大切です。



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そう言ってしまえば、ごく一般的な子育てと
何ら代わりのないものなのかもしれません。

 

知的障害と診断された場合、その後どのような事に
気をつけながら育児・教育に取り組んでいけばいいのでしょうか?


幼稚園に入園してからも発語がないなど明らかに発達の
遅れを見せている子もいらっしゃいます。

 

卒園後は個別指導学級などで支援を受けていくことが
多いようですが、発語に遅れが見えたとしても身辺の
自立には問題のない子が多いようです。

 

いい意味での割り切りが支援を受けやすく、また親の教育も方向性が
はっきりとするので、ここまではできるようになって欲しいけれど、
これ以上は求めないなどある程度の割り切りも必要かと思います。

 

例えば、将来は自立した日常生活を営むことを想定して、
基本的な読み書きができること、買い物ができること、
基本的な社会参加ができる、など親御さんの基準を
支援いただいている先生とも共有することです。


 

買い物や家庭での過ごし方などは親が担当して、先生は
社会参加のルールを受け持っていただくなど先生に全てを
任せてしまわないことです。

特に、困った時に助けを求めること、危険がある所には
近づかないこと、交通ルールを守ることなどは最初の
社会参加でもある学校が身につきやすいという場合もあるようです。

 

その他にも、大きな声を出さないなど
不適合起こさないように導いていくことが大切です。


 

特技や特徴などそのお子さんの力が発揮できる物を見つけて
あげることで、強み・長所として伸ばしてあげることができれば、
将来は就職して活躍する所までイメージが膨らんできます。


 


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真面目にコツコツと取り組むことが得意とする子が多いようですが、
苦手な計算も毎日毎日宿題をこなしていくことで、4桁の四則演算は
マスターしたとのお話も伺ったことがあります。

 

長所と得意な分野を掛け合わせてあげることで、優れた能力を
発揮することでしょう。


その変わり、円滑なコミュニケーション、豊かな語彙などは求めない、
自分の意思を伝えることができれば十分などと考えれば、
やりたいこと、やれることの整理がつくのではないでしょうか?

 

発達障害の子の特徴ではなく、そのお子さんの個性・性格・発達
でこぼこですので、でこの部分とぼこの部分をある程度割り切った
考え方のもとで、先生やご近所の方と共有することが大切なことだと思います。

特に知的障害が疑われる場合、または診断がでた場合は今後の学習
・教育的な対応について不安に感じることも多いかと思います。

 

知的障害の子は学習をして得た知識や技能が繋がることが少なく、
断片的な記憶になりがちで、実施亜の日常生活に生かすことが
できない事が多いようです。


学校で包丁を使って野菜を切ることを学んだとしても、家で料理を
お手伝いすることがない、学校で練習したことと繋がってこないのです。


 

これは学習上の特性というよりは、主体的に学ぶ、学んだことを
自分の力として取り組むという意欲が十分に育っていないことが
原因とも言われています。

学校で学ぶこと、指導上の要領としては社会参加に繋がる
身辺生活に必要な知識、技能、態度が身につくものにするもの
ともされています。

 

日常生活の質が高まるような内容が取り上げられているのですが、
後は学んだことと日常生活を繋げていく作業を家庭で行っていく必要があるのです。