自閉症、アスペルガー症候群かもしれない、そんな
グレーゾーンで困惑されている親御さんが数多くいらしゃいます。

確かに最初のその診断を聞いた時には、
絶望に近い暗闇を感じた方もいらっしゃるでしょう。

 

でも、この発達障害といわれる症例は、全人口の1割弱(6~10%)
言われており、かなり高い確率で自閉症と診断される可能性があることを、
まずは理解しなければいけません。



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そして、親は「うちの子は個性的で」「わんぱくで困っているの」など
と言ってはいるものの、その心中とは穏やかではないのだと思います。

 

思った通りに成長してくれない苛立ち、焦りも手伝って親が自分を
責めてしまうケースも多いようです。

時には指導や教育に熱が入ってしまい、よからぬ方向へ
行くことがないよう周囲が声をかけてあげることも大切です。

 

愛情が足りない、学習を怠けていたというのが原因ではありません。


 

先天性の脳の障害のために学習能力が低下してしまっていることを
指しているのが、アスペルガー症候群であり自閉症です。

 

その最たる特徴は、言語に現れますので、2歳から4歳程度までの
言葉の習得状況から専門医に相談するケースが一般的です。

目でその文字を見ていたとしても、音と一致していない、
読める文字だけを拾い読みしていくので文脈の理解が乏しい。


 

何度も同じ場所を読まないと理解することができないなども見受けられます。


 

言葉以外には手先が不器用な場合も多く、鋏を使うこと、文字を書き写すこと、
決められた場所に張り合わせるなどの作業が苦手です。


 

そんな学習能力の欠如を見つけた場合は、早めに専門医に相談、
診断を受けることが大切ですが、その反面親はその結果を
受け入れるために、相当の覚悟が必要となります。


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いくつもの病院を回って同じ結果が出続けたとしても、
可能性を探して診断を受け続ける親も多いようです。

 

その症状が顕著になり始めるのが、2、3、4歳の
言葉が習得されはじめる時だと言われています。

この時期に適切な支援を行った場合と、行わなかった場合と
でその先は大きな違いが生まれます。

 

思春期に引きこもりや鬱に及ぶなどの現実も
研究され、エビデンスとして共有され始めています。


親として子の発達障害を疑い、受け入れることは非常に難題だとは
思いますが、1,2年先のことではなくその子の人生を俯瞰した上で、
覚悟を持って適切な対処をしていただきたいと思います。


 

子供の養育は思った通りにいかないものもある、
ということは念頭においておきましょう。

言葉は話始めるのは、早い子で1歳を過ぎる位から始まります。


 

ただし、1歳で言葉を発しなくても障害であると
決め付けることは避け、診断や指導を受けながら
2~3歳ころまではよく観察しておくべきかもしれません。

急にバラバラと話を始めることもある話で、診察や療育の指導を
受けながら予後をよく観察しながら、サポートを進めること。

 

生活習慣などで思い当たるものがあるのでしたら、テレビやスマホなどから距離を置き、親と話をする、本を読むなどの基本的な語彙習得から
始めてみて欲しいと思います。



 


今はそれだけの支援メニューも充実していますし、親をサポートする
団体も数多く存在します。

 

そんな子育てサークルで努力を共有しながら、早めに福祉の世界と
パイプを作っていくべきだと思っています。

決して戻ることができない幼児期。だからこそ、手を打てることも
無数にあることを、よくお考えいただきたいと思います。


 

個性と割り切ってしまうこともありますが、語彙のインプットが
足りていない場合は、言葉になって出てくることはありません。

沢山の言葉に触れていると、自然と話をしてみたいと
アウトプットを始めるものです。