大人になってから症状が現れたり、
発症するものとは考えにくいものです。

本人は子どものころから周りの人に理解されず色々と
言われながらなかなか改善出来なかったと長い間
苦しんでおられたのだと思います。

 

子ども時代にどんな大人たちに支えてもらったかによって
その人の人間形成に相当の差が出ていると思われます。


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現在大人といわれる年齢の方たちの子ども時代には、
ADHDなどの発達障害はまだ解明されてもいませんでしたので、
子ども本人も、親御さんも大変な試練を乗り越えてこられたのではないでしょうか。

 

最近は子どもさんの発達障害が分かって
「もしかしてこれは似てる・・・?」

父親だったり、母親の性格と子どもが似ているようなところが見えて
来てそれがきっかけになって大人の発達障害が判明することがあります。

 

本人に自覚症状があったり、前向きにとらえることができる場合、
ながい時間苦しんでたものが何だったのか解明したいという思いが
ある方は診断を受けることに積極的になってもらえると思いますが、

 

大人は子どもと違って本人の意思が強くなりますので思うように
医療機関にかかってもらえないかもしれません。

家族のサポートが何よりの支えとなります。
 

大人の特徴


 
◆多動
 
・落ち着かない
・貧乏ゆすり、指をトントンするなど体の一部を無意識に動かしてしまう
・人の話を聞かずに、自分の事ばかりしゃべってしまう

 
◆衝動

 

・突然人を傷つけてしまうような言葉を言ってしまう
・怒りにまかせて手を挙げてしまう
・衝動買いをおさえらない
・ささいなことでも衝動的に叱責してしまう
・人がやってることをさえぎって邪魔をしてしまう

 
◆不注意
 
・何度も同じ間違いをしてしまう
・指示を受けても すぐ忘れてしまう
・時間の管理が難しい
・作業の順序建てや段取りを汲むのが難しい
・約束を守れない
・金銭の管理が難しい

 

大人になると男か女か、会社での生活か家庭での毎日か、
父親・母親であるかなど立場によっていくつもの場面での
顔を持たなければならないので子ども時代よりやはり厳しい面が出てきます。


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どの場面にしても親身に、味方になってもらえる人ばかりではありません。

職場では会社の同僚、上司だけでなく社外の人との取引など、
初対面での対応では相手に理解してもらえるか難しいこともあるでしょう。

 

会議での対応や、締切、お金の管理、納期など苦手な職務の場合は
会社の管理職の人に理解をしてもらえるように願い出ることも
大事になって来ると思います。

ADHDの人が得意なことも多くありますので話を聞いてもらえれば
担当を変えてもらえるかもしれません。

 

家族を持ち、親になった場合はご自分の子どもが同じADHDで
あるかどうかもよく見守ることは大事です。

子どもの成長と共に、幼稚園、保育園、学校と子どもがお世話に
なる人が増える訳ですから親として目が届かない部分を支えて
もらっていることを感謝の気持ちを表すことで、
親子をサポートをしてくださる方も出てくるでしょう。

配偶者と子どもがADHDだと診断を受けたり、そうじゃないかと
感じている場合が一番つらい立場になると思います。

 

本人は苦しみながら一生懸命毎日を送っていますので、
支える家族としてどういうサポートをしたらよいのか市の医療機関、
担当課などの専門家からのアドバイスを早く受けてください。

 

その中でも、家族だけ、自分だけで支えると責任を感じてしまうと
追い込んでしまいがちです。

どうかたくさんの支援を受けて、みんなで支える社会になっていきましょう。