自閉症の症状は、主に対人関係、言語習得の遅れ、
物事への強いこだわり
と言った特徴が見受けられます。


 
また、物事への理解が遅くなりがちですが、耳で聞いて
理解していくよりも、目で見て理解していくのが
得意な場合も多く、紙に書いて教えていくことで
理解を促進できる場合もあります。



スポンサードリンク




記憶力もいい場合も多く、目で見たものも内容は理解
していなくても、どこに何がどの程度書かれているのかを
瞬時に記憶することができる方もいらっしゃいます。

 

ただ、この目で見たことへの理解度は、高機能自閉症と
低機能自閉症という症状の違いでも特性が分かれます
ので注意が必要です。



 
時間に関する感覚も独特です。

 

3分待ってという指示をしていた時、1分遅れてしまい
4分間待たせてしまった時は、この1分が非常に長く
感じているようで、この世の終わりのような表情で

1分間をやり過ごして事もあれば、2分で戻ってきたとして
前倒しで行動することはなく、きっかりと3分待ってから
行動を起こす、そんな事例も見られます。

 

そんな行動の特徴が顕著に感じられる時などは、
自閉症の可能性を確かめるために専門医による
検査を受けてみることをお勧めしますが、
概ね以下のような診断方法があります。

 

・言語の検査


専門医が直接コミュニケーションをとることで、
学習障害やコミュニケーション能力を確認します。

 

・語彙の発達検査


語彙能力、言葉の理解度を確認します

 

・行動の検査

新生児期による社会的な能力、行動検査を行います。

 

・発達に関する検査


運動や社会性、言語・語彙能力など
発達状況を細かく分析していく検査です。

また、日常生活を観察することで、
発達の進捗度合いを検査します。

 

・絵画・語彙発達検査


語彙の理解度を調べます。
絵を見せて言葉にする、言葉を絵にするなどの検査です。

 

・絵の検査

 

性格な人格に関する心理テストの1つです。
内面的な部分の検査です。


 
自閉症スペクトラム診断
字平素湯の検査では有名で、よく使われている検査です。

 

健常者を対象に行われ、個々の持っている自閉度合いを
測定するミニテストになります。

 


スポンサードリンク




健常者と自閉症やアスペルガー症候群など曖昧な境界線を、
多少なりともはっきりとさせようとする診断方法です。


インターネットでも自分でやってみることができるので、
気軽に試してみることができますが、手軽な分、
信憑性は薄くなってしまいます。


 
これで確定と考えてしまわないように、自己分析や
性格検査の1つ程度に捕らえておく必要があります。


 
今まであげてきた検査を1~3ヶ月程度かけながら
検査及び観察を続けていくこととなりますが、
最終的にはMRIにて脳の診断を行って結論に
達するケースもあります。


 

断面図を元に物質上の異常がないか?
物理的な検査となります。

MRIは大きな音がしますし、ベットに横たわった状態で
機械を通されるため、パニックを起こしてしまう子もいます。


 

ドクターからも事前に説明があると思いますが、もしパニックを
起こしたとしても、決して親はうろたえないこと、慌てないことが大切です。

親が慌てると、子供のパニックにも拍車をかけてしまいます。

 

冷静な対応を心がけたいものです。

 

■間違えやすい病気



知的障害

 

知的障害や低機能自閉症と合わせて症状が出ている
場合が多く、判断に迷う所ですが、知的障害は必ずしも
自閉症に付随するものではありません。

知的能力の発達が遅れている状態を言いますが、原因は
生まれる前から後にかけて様々な要因が考えられます。


 

知的障害の倍は、能力にあった環境を作ることで普通に
日常生活を送ることができます。

多動や繰り返しなども挙げられるように、症状は様々。

より細かい個別サポートを必要としますが、
環境が整えることができるかが、重要です。

■情緒障害

 

これも自閉症を間違えやすい障害です。

 

自分の感情をうまくコントロールできずに、いつも不安定で
適切な行動をとることが難しい状態を言います。

 


原因は人間関係とも言われ、親に叱られてばかりいる、
両親のケンガが多いなど険悪な環境は、情緒障害を
引き起こすきっかになりますので、注意が必要です。