アスペルガー症候群の子は不登校になりやすい、
そんな公表が文部科学省から出されています。

コミュニケーションが難しい、集団行動に馴染むことが
できない、そんな理由で不登校が多いという公表です。


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一見、それはアスペルガーが問題ではなくて、
不登校の原因はと疑いたくもなりますが、連鎖という観点からすると
アスペルガー症候群の子は不登校になりやすいとの結論です。
社会人でも同じ結果がでているようで、大人になってから
アスペルガー症候群だと診断を受けるケースも数多くありますが、
仕事にも就くことができずに、そのまま引きこもりに繋がっていくようです。

 

見た目は特に変わりないのですが、脳機能が偏ってしまうことで、
運動も感覚も学習能力も皆同じという枠組みから外れてしまうこと、
集団から浮いてしまってついていけないのが、目にも入りますし
現実として対処が難しいと言わなければいけないのも現実です。


 

子供のころに不登校を経験した方の中に、診断は受けていない
けれど明らかにアスペルガー症候群の症状を持っている方も
いらっしゃいます。

 

仕事をしていても、急な予定変更に対応することができない、
判断が必要な仕事をすることができない、単純作業なら指示が
あるとすることができる、極端にルールや時間を厳守しようと

 

するなど典型的なアスペルガー症候群の様子を見せている方でも、
その会社の仕組み次第では社会人として仕事に従事することも可能です。

教育機関でもフリースクールや、障がい者の子供を対象とした
デイサービスの普及も進み、学校以外の時間で自立や教育の
フォローを行う体制ができてきています。

 

受け入れの体制作りに注力している学校も増えてきていますので、
1つの学校で全てを完結させるのではなく、複数の施設を活用
しながら不登校を避けていく取り組みは大切だと思います。

 

ここで不登校が定着してしまうと社会人となってからの
引きこもりリスクが高まります。



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学校、フリースクール、障がい者デイサービスなど様々な教育、
訓練機関を活用して集団生活への順応と教育水準の向上に
努めていくことをお勧めします。


前にも述べましたが、アスペルガー症候群の方は脳の偏り、
障害が原因で多動やコミュニケーション障害が出てしまい、
その結果、不登校になる。

 

 

学校でも特別学級などを用意して個別対応をしていますが、
それだと教育水準は維持できても、集団行動というハードル
には対応できません。


そこで、フリースクールやデイサービスを活用することで、
いじめからも回避させ、さらに大人との接点を持つこと、
コミュニケーションをとることを経験させていく。

 

専門機関の活用が就職まで見据えた際に、
効果を発揮する機関であると思います。
就職することをイメージして、アスペルガー症候群の方が
適して言いると言われている職業に対する教育を進めて
いくことも有効です。

研究者やプログラマーなどは自分の興味を追及できるので
向いていると言われています。

 

正確にこなす特徴を生かして、在庫管理や製造に関する
仕事にも適正を発揮する方も大勢います。

 

逆に向いていないのが接客業と仕事のリズムが安定しない仕事です。

 

マニュアルがあったとしても忙しい時間帯があること、
突然の注文や変更にも対応しなければいけない仕事などは苦手です。

 

アインシュタインがアスペルガーだったのでは?


という発表もありますが、興味を持ったことを追求できる環境と
需要が一致した時には、誰も想像できない素晴らしい才能を
発揮することができるのです。


不登校や引きこもりでその才能を潰してしまうのではなく、
様々なインフラを活用してサポートしていってあげたいと思います。


 

そのための環境は確実に整ってきていますので、親も囲って
しまうのではなく施設のスタッフとアライアンスを組んで
サポートをしてあげて欲しいと思います。