アスペルガー症候群の子は極端に秀でた
能力を発揮する場合があります。

見た瞬間に数字の羅列を覚えること、教科書1冊を
丸暗記してしまうことなど一見頭がいい子、教育熱心
なご家庭で育った子と思われることもあるようです。

 

鉄道に極端に強い関心を見せることもありますし、
見た景色をそのまま絵に描き表すことができるなど、
その能力も様々。



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時としてアスペルガー症候群の子は親が甘やかしが
原因と囁かれる現場もあるようですが、全く根拠のない
話ですので、意に介することはありません。


 
このような特殊能力が障害を招いているものではなく、何かの
ピースがはずれる、足りなかった代わりに、通常であれば1つ
しかないピースが2つになり、それが突出した能力として
発揮されている、そんなイメージかもしれません。


 

このような特殊な能力が障害を生む野のではなく、やはり
コミュニケーション能力の欠如が引きこもりにさせてしまったり、
時には鬱病を発症してしまうなどの症例があります。


このような症例から、アルペルガー症候群は「脳の障害」
しての見解が有力で、遺伝的な要素が強いと考えられています。

 

アスペルガー症候群は100%遺伝するということではありませんが、
遺伝するケースが多という説があります。

結婚、出産なの人生設計を考えた時、生まれてくる子供も
アスペルガーである可能性を十分に考慮しなければいけない
とされています。


 

アスペルガー症候群は遺伝すると考える方が多い傾向にあるようです。


 

日本人の統計ではアスペルガー症候群と言われているのは、全体の20%前後。


 

その割合だけ見ると、遺伝の確率はそれほど高いようには感じませんが、
遺伝する説がある以上考えさせられる問題です。

 
脳の見られる先天性の障害、これが今有力な
アスペルガー症候群の説かもしれません。

海外ではアスペルガー症候群の症状がある家系の
追跡調査が行われています。

 

その結果は、アスペルガー症候群の症状がある家系は、
症状のない家系に比べて多いという実態調査が発表されています。


全てではないのですが、多く見られるという点からしても遺伝する
確率が高いと言う結論になってしまいます。

 

ただ、アスペルガー症候群は遺伝するという説が大勢を
占めていると言っても、遺伝子はまだ見つかっていないようです。

これかで遺伝に関する研究が進んではいるものの、正確な
遺伝子の特定には至っていません。

 

また、遺伝に影響を与えると言われている毒素も見つかって
いないようです。


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遺伝しているとは悪魔でも統計上の判断で、医学的な結論が
出ているわけではないようです。

 

遺伝する、まだ結論が出ていない、どちらの説を信じるにしろ
非常に難しく、悩ましい思いが残ります。

 
遺伝すると仮定しても、必ず子供に遺伝するというわけではありません。

当然ながら、確率が高いからと言っても、
それが必ず現れるということでもありません。

 

が、そうは言っても遺伝する可能性も残っているのが現状です。

覚悟、準備、道徳的な考え方も含めて、非常に難しい課題が残ります。



 
遺伝することが多いとしても、大人になってから発症するケースも
あるのはどうでしょうか?

 

私の知り合いでも、今まで全くその兆候が見られなかった方が
30歳を過ぎた事から仕事のプレッシャーなども重なり、
著しいメンタルの落ち込みが見られました。


 

そして33歳の時にアスペルガー症候群と診断されました。

その時は視線を感じることすら嫌がっていたのを覚えています。

 

遺伝している説が有力だとすれば、最初からその要素を持っていて、
外的な要因が重なり発症したと推測されます。

遺伝していたとしても、ここまで影を潜めていたのでしょうか?


 

それとも精神的なプレッシャーがトリガーとなったのでしょうか?



 

その知り合いは子供もいますが、子供たちは全くその様子を
見せていません。

 

遺伝しているとすれば、いつか同じように発症することを知っておく、
知らせておく必要もあるのかもしれません。


 

アスペルガー症候群は脳の障害ですが、合併症を除いて知能には
問題ないのが一般的です。


遺伝しているにしろ、していないにしろ、支援の研究開発も進んできています。

 

どう接すればいいのか?対策やノウハウも高まってきています。

一番やってはいけないのは、その家庭だけで囲ってしまうことです。


 

支援センターも充実してきていますので、抱え込むのではなく
相談して、サポートを受けていくことが最善の方法だと思います。