アスペルガー症候群と診断されても、大人に向けて
成長を続けていく過程で、当然恋愛もしていきます。


好きな人ができて、キュンキュンと胸が痛い青い感情も
当然経験をしていきます。

 

胸が痛むという恋愛感情は同じでも、対人コミュニケーションが
苦手なアスペルガー症候群ですから、恋愛にもその傾向は出てきます。


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相手に一途になりすぎてしまって、その度を越えた行動に
出てしまったり、相手からのアプローチに全く反応することが

できなかったり、なかなかいい雰囲気であっても突然別れを
切り出してしまったりと、紆余曲折が付きまとうのが、
アスペルガー症候群の恋愛模様のようです。

 
前提として、アスペルガー症候群の方は対人コミュニケーションが苦手です。

 
苦手は御幣があるかもしれません、障害の症状が
出てしまっているのですから仕方がないことです。

言葉の意図や、その方の感情などを汲み取ることが苦手なので、
ちょっとした親切にもすぐに感情的になる、
勘違いをしてしまうこともあるようです。

 

恋愛には少しずつ階段を上がっていくような助走期間が必要です。


 

時には相手の気持ちを確かめようとする駆け引きに出たり、
時には歩調を合わせながらお互いの理解を深めていこう
という努力が必要になったりと、相手とのバランスをとりながら
歩いていくことが必要です。

 

その、相手に合わせる行為が苦手、タイミングや言葉には
ならないサインを汲み取ることが苦手と言われています。

相手の感情を察することが苦手なので、恋愛に限らず仕事でも
誤解を招きトラブルになることもよくあります。

 

言葉を鵜呑みにしてしまうこともあるので、ちょっとしたお世辞や
励ましにも過剰に反応したり、思いがけない行動に出てしまったり、
パートナーが困惑してしまうことも多いようです。


一緒にいていいのか?そんな疑問も浮かんできて、別れに
つながってしまうケースが多いようです。


 

仕事でも学校でも同様の事があり、仕事ではクビになってしまう、
本人はごく普通の感情や行動であっても、
障害が仇となってしまうことが多く見られます。


 
もし自分のパートナーがアスペルガーの症状を見せていたら、
もし自分自身がコミュニケーションをに対してストレスを過剰に
感じるなら、とりあえず精神科で受診してみることです。

相手に精神科を勧めることは勇気が要りますし、
場合によっては引き金となって退陣関係に亀裂が
入ることも予想されますので、慎重に進めなければいけません。

 

しかし、言葉のもつ本来の意味を感じ取ることが苦手なので、
はっきりと言う必要もあります。


どう切り出すのか?非常に迷うところです。


 
障害の特性を知ること、その家族や職場の人たちも障害に
ついて理解することです。

周囲が配慮を進めることで、本人にとってとても生活しやすい
環境ができます。

 

甘やかすのではなく、これは障害なのでスロープをつけることと
何ら変わりありません。


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アスペルガー症候群の傾向を理解することで、恋愛についても
幾つかの対策ができるようになります。


 

・言葉の意味を感じ取ることが苦手なので、
「気持ちを汲み取ってくれる」事に期待しない。



 
人はその相手の表情や身振り、行間から様々な情報を
入手して、脳内で分析し相手の感情汲み取っていきます。


 

軽度なアスペルガー症候群の方であっても、この感情を
汲み取るということは苦手です。


相手に察してよという期待をするのはやめましょう。

 

はっきりとした言葉で、言葉以上の意味を持ち合わせない
コミュニケーションを心がけましょう。

 

・否定的な言葉は避けましょう

 

相手の感情を察することは苦手でも、相手の感情には
非常に敏感に反応します。


今日は仕事の疲れが溜まってしまって、気分が優れないと
相手が言った時には、仕事の疲れという項目は抜け落ち、
自分と一緒にいることで気分が優れないと反応し、
感情のコントロールを失うきっかけになります。

 

本人の感情は非常に複雑にうごめいているのです。


 

否定的な葉には、その否定的な部分だけにフォーカス
されてしまうこともあるので、前向きな言動を心がけて欲しいと思います。


 

・突発的な出来事への対応が苦手です

 

待ち合わせに遅れる、電話がつながらないなど突発的な
出来事に対して、臨機応変に対応することが苦手です。

電車が遅れたので待ち合わせ場所を変更するなど、
よくあることのようですが、アスペルガーの方たちは
上手く対応できません。

 

気持ちを切り替えるという変化が苦手なので、単純な結論で
終始させられるようなルールが必要です。



 
以上のように対応策はいくつも考えられますが、本人の自覚を
促すのがもっとも難題かと思います。

精神科ではなく発達障害センターや役所でも相談が
できる場合もありますので、いくつかチェックしながら様子を見て、
ご家族とも話し合ってみることをお勧めします。

 

恋愛と言えども、相手あってのことですからよき理解者と
なって欲しいですし、相手のためなら診断を受ける勇気も
持ち合わせて欲しいと願います。