自閉症の子にはある共通した特徴があると言われています。

研修結果も出ているようですが、この研修は三次元カメラで
顔のポイント17箇所をマッピングしてその共通点を探ると
いう研究結果が発表されています。


 

サンプルは自閉症と診断された男の子64名、一般的に
健常者として発達してきたとされる男の子41名。


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日本人と外国人の骨格の違いはありますが、人種としての
違いは一度度外視して共通点があるのか?


 

という論点でのみ参考にします。

 

その結果、自閉症の子には大きく3つの特徴が見えてきたそうです。


 

1.顔の上の部分が広い
(鼻の辺りから、目も含んだ顔の半分の領域が大きい)。


2.顔の中間部分が短い
(頬までを含む3分割した時の真ん中部分が短い)


3.人中から口までの領域が広い
(人中とは、鼻の下にあるくぼみのこと)。


 

この3つが自閉症の男の子には共通して得られたポイントということです。

 

男の子だけのデータですから、女の子の場合はまた違った
結果になるのだと思いますし、日本人に限定したデータに
するとまた変わってくる可能性もありますので、参考程度に
留めておきたい所ですが、貴重なデータであることは間違いありませんね。

 

顔立ちですので、自閉症であろうと一般的な成長を
してきた子であっても、両親の顔立ちを受け継いでいること、
血筋が入っていることは間違いないので、一概に症例で
顔立ちを区別することはできません。

 

気をつけなければいけないのは、
外見だけで判断することの危険性です。


自閉症と診断されている子でも、
一見全く違いが分からない子の大勢います。


 

その逆もあり、自閉症はこんな顔という間違った情報だけで
判断すると、健常な子であっても自閉症だと誤った認識を
することがあります。


言葉にされることはないかもしれませんが、もしそんな風に
思われていると本人やそのご家族が知った時は、

どれだけ
傷をつけてしまうか創造しがたいものがあります。


 

決して外見だけで判断することをしてはいけません。

自閉症という判断は医師でしかすることができません。


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その上で外見上の特徴を述べることは危険極まりないのですが、
医師の診断を受け、またその症状が明らかに日常生活に支障を
きたす方たちの施設では、確かに先ほどのデータのような顔立ち
の子が多いように思えます。

 

その中でもお父さんにそっくりの子もいますし、
お姉ちゃんと瓜二つの子もいます。


本当に千差万別ですが、広いと仮定された顔の上部と下部は、
共通した特徴が見られるかもしれません。


 

医師の診断では、IQで高機能自閉症とアブペルガー症候群を
分けているのが一般的です。言語性IQと非言語性IQの差
診断をしているようです。

つまり、言語性IQ<非言語性IQの場合は、高機能自閉症と診断され、
言語性IQ>非言語性IQの場合は、アスペルガー症候群と診断されるようです。

 

しかし、この診断も質問された内容が苦手分野だったり、
質問の文言に曖昧な表現が多かった場合などは、

 

明確に答えることができないなど、結果の出方にも
その子の性格や傾向が出てくるという判断もあるので、

この一時の診断でAかBかを決めるのではなく、時間的な経過を
見ながら、志向や傾向として捕らえておき経過観測をしてくのが
ベターではないでしょうか?

 

自閉症は障害ですので、時間の経過で完治させることが
できものではありませんが、一時の診断を不変的は答えと
して捉えてしまうのも疑問を抱きます。


完治はしないことが前提であったとしても、生活環境や興味を
持ったもの、刺激、性格などでその後の発育も変わってくるものです。

 

アスペルガーと診断されても、高機能自閉症として診断されても、
その障害の特徴はしっかり把握しておき、成長のサポートをして
あげることでどうにでも変化していくものだと思います。

専門医とその進化を楽しんでいくことができればいいのだと思っています。