自閉症の大人の方はどのような仕事を行っているのでしょうか。

自閉症の方が働くことが出来るように施設や支援は整っているのでしょうか。

 

●大人の自閉症

大人の自閉症を考えるときに注意してほしいのは知的障害の有無です。

自閉症と言えば知的障害を伴っているものですが、
高機能自閉症やアスペルガー障害に関しても
自閉症とだけ称されることがありますよね。

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ここでは高機能自閉症と自閉症を分けて考えていきますので、
それぞれの施設や支援について理解してください。

 

●大人の高機能自閉症の場合

 

高機能自閉症、つまり知的障害を伴わない自閉症の場合には
施設や支援はあるのでしょうか。

高機能自閉症の場合は高機能自閉症のための施設や
支援というものはありません。

 
教育的支援は多くありますが、大人の場合の就職のための
支援というものはありません。

教育的支援の中で就職に必要なスキルを身につけると
いうのが一般的です。

 
高機能自閉症と診断されていれば、企業の中の障碍者枠の
中で採用を目指すということが出来ますので、そうした枠を
利用して就職することは可能です。

 

また高機能自閉症の場合は、知的障害がないことから
自閉症の症状があっても仕事に影響の少ない職場では、
一般的な枠での採用も進んでいます。

 
そういった意味では支援が進んできていると言えるでしょう。

 

高機能自閉症の場合は知的障害がないために日常生活を
送ることは出来る場合が多いため、高機能自閉症の方の
ためだけの施設はありません。

入所を希望される場合は自閉症の方のための施設に
入所することになりますが、自閉症のための方の施設が
少ないため重度の自閉症の方が優先されますので、
高機能自閉症の場合は施設の入所は難しいです。

 


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●大人の自閉症の場合

 

知的障害を伴う自閉症の場合は、自閉症のためというよりは
知的障害の方のための施設や支援を受けることの方が
多くなるかも知れません。

自閉症の方のための施設や特定の支援は
まだまだ少ないのが現状なのです。

 
知的障害のある方でも働くことの出来る職場で働くことも可能です。
施設に関しても自閉症の方のためだけの
施設というのは数がまだまだ少ないのです。

そのため知的障害のある方が入れる施設に
入所することが多いでしょう。

 

しかし数は少ないものの自閉症の方のための施設はありますので、
その点では理解も進んでいる最中ですので安心してください。

自閉症の方のための施設では
重度の方から優先して入所できるようです。

 

自閉症の方はパニックを起こしてしまうことありますので、
やはり慎重に就職や入所を考えることになるでしょう。


自閉症の方の教育的支援は進んできていますので、
そこでしっかり話し合いなどを設けて将来について
設計を行うことが大切になってきます。


 
自閉症への理解は高まりつつありますが、まだまだ大人に
なった後の施設や支援は発展途中です。

今後さらに自閉症への理解や関心が高まっていく中で、
さらに施設や支援は増えていくと思いますが、
そうした運動を自分で起こしていくことも大切です。