自閉症であるか、そうではなく性格であるのか、はたまた別の
病気や障害であるのかの診断は非常に難しいものになっていて、
正確に診断が下るのは早くても3歳であると言われています。

 

自閉症の研究が進んでいるアメリカでは早期発見の大切さを
重視していますが、それでも1歳半での診断になり、やはり多く
は3歳での診断になる場合が多いようです。



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赤ちゃんの頃から特徴的であったと感じる人もいる反面、
3歳で診断されるまで何も異変を感じなかったという場合もあります。

ここでは、それらの特徴を見ていきます。

 

●1歳の時の自閉症の特徴

 

まず断っておきたいのは、これらの症状は必ず自閉症であると
いうわけではありません。

チェックポイントとして考えられるものではありますが、
日本では3歳以前に自閉症と診断されることはまず
ありませんので、診断基準として自閉症傾向があるか
どうかを知る機会になるでしょう。

 

1歳の場合は発達に個人差があるものです。



 
しかし1歳で注意してほしいのは、視線が合うのかどうか、
睡眠障害の有無、バイバイなど模倣の有無、言葉の理解は
出来ているのかどうかです。


 
1つ出来ているから自閉症ではないわけではありませんし、
どれか1つ出来ないからと言って自閉症であるわけではありません。

単に自閉傾向の有無をチェックできるという質問です。

 

●2歳の時の自閉症の特徴

 

2歳の場合に特に注目しておきたいのは、言葉の理解です。

言葉の発達には個人差が大きく話さないことに
悩んでいる方は多いです。


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2歳では言葉の有無よりも、言葉を理解しているかどうかを
注目していくべきです。

例えば散歩と言えば玄関まで歩けたり、お風呂と言えばお風呂
まで移動できるでしょうか。

 

動作ではなく言葉で理解が出来ているか、
また指さしは大きなポイントになります。

指さしで欲しいものを伝えたり、指さしで向いてほしい方向を
向くことが出来るでしょうか。

 

自閉症である場合は想像力が必要なことが苦手である場合が多く、
意味を理解することが難しい場合があります。

 

●3歳の時の自閉症の特徴

 

3歳で会話が出来ない場合は自閉症またはその他の障害や
病気があることを疑います。

またクレーン現象が続いていたり、じっとしていることが
出来ない場合も問題です。

 
3歳になると定型発達児との違いは大きくなり、言葉を理解
するだけではなく想像して何かを行うことが出来るかどうかは
チェックポイントになります。

 
このようにそれぞれの年齢で特徴的なものはありますが、
一時的なものであったりする場合や発達の遅い子である場合も多く、
自閉症と診断されるのは早くて3歳です。


 
しかし、診断はされないものの自閉傾向があると指摘されることも
多いですので、その場合は日常生活を注意して観察していきましょう。

自閉症は障害ですので治ることはありませんが、うまく付き合って
いくことは出来るのです。


 

早期発見では、より上手に自閉症と付き合っていくことが
出来るようになる可能性が高まりますので、異変に気が
付くことはとても良いことなのです。