自閉症と言っても重いものから軽いものまで幅広くあり
明確な判断ができない場合も多く見られます。

その可能性を持ったまま大人になっているケースも多く、
いつ、どこで発症するのか分からないというのが現実です。


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誰もがたった1つのパズルを見失うことで、
発症する可能性を持っている。
そう考えて
おいたほう良いのだと思います。

自閉症はいくつかの障害が複合的に症状として
現れたときに判断されます。

 

・社会性の発達に障害が出ている場合、
・コミュニケーション能力に障害が出ている場合、
・そして活動内容や興味を示すものに極端な偏りが出ている場合

主にこの3要素が過度に出ている
場合に重度自閉症として診断されます。


 

子どもの症状で多くみられるのが、先生や指導員の
言うことを聞くことができずに、勝手な行動をしてしまうケース。

教室から突然飛び出していったり、列に並ぶことが
できなかったり、母親や先生が苦労している場面は、
誰もが見たことのある光景だと思われます。

 

また、こだわりが非常に強く、自分で決めたことは
最後まで徹底的にやり抜こうとする子も該当する
ケースがあります。

私も専門学校で数多くの学生と触れ合ってきましたが、
この拘りには苦労しました。

 

先生の言うことには一切耳を傾けることがなく、学校の
課題とは別に自分のやりたいことだけに集中する。

その集中力は凄いのですが使い道を変えてくれると
もっと力が発揮できるのにと思いました。

 

数字に強い子、暗記に強い子、臭いに敏感な子など
十人十色の特徴がありましたが、
どれもアンバランスなものでした。

自閉症は特別学級で学習するケースがほとんどなので、
小学校の6年間で改善されていくケースも多く、診断が
出ることで全てを悲観する必要は全くありません。


 

また、1,2歳の時に周囲より言葉が出てくるのが遅く、
かかりつけの医者に自閉症を相談するケースも

多いと聞きますが、この段階では自閉症というよりも
訓練の問題が多く、しっかりと言語訓練をつむ事で、
殆どのケースでしっかりと言葉を話すことができるようになります。

 


以前は症状ごとに細分化され病名もついていましたが、
単体で症状が出ているケースがなく複合的に症状が
出ているため、自閉症スペクトラムと総合的な名称に変更されました。

 

その主だった症状が自閉です。

他社とのコミュニケーション障害などが該当します。
極端に人と話をすることができない、目を合わせること
すらできない、パニックを起こすなど表に出てくる症状は様々です。

 

自閉と似た症状を持っているのがアスペルガー症候群です。

表に見えている症状は自閉症と変わりありません。

社会適合性、想像力に関する障害が特徴としてありますが、
コミュニケーションは表に出てこない点が、自閉症との違いです。

 

作文を書くことができない、グループディスカッションに
参加できないなど、学生が非常に苦労している場面を
見てきましたが、アスペルガーの可能性を考えながら
指導方法を選択していました。

レット障害は女児にのみに発症する障害です。


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0才からその兆候が見え、手もみや足の硬直が起きてきます。

十度なものには、小児崩壊性障害という障害があり言葉の
喪失や発達退行が表れます。知的障害も重度なものとして
診断され、特別な診察が必要となってきます。

 

このように自閉症スペクトラムは非常に
幅広い症状で診断されます。

 

特に小さなお子さんの場合は、身体や能力の発達過程と
合わせての診断となりますので、学校に通いながら回復する

ケースも多くありますし、その子の性格にも環境にも
左右されますので、保護者が指導者とよく話し合って
状況の把握に努める必要があります。

 

小児自閉症は非常に分かりにくいですが、
いくつか特徴があります。



・人の表情から空気を読むことができない
・言葉の意味を理解できない
・叱られているのに笑ってしまう子


などは可能性があると間がれられます。

 

また、驚くほど記憶力いい場合もあります。

記憶しようとも、理解しようとも思っていないのに会話の
全てを再現することができる、昔の出来事を正確に
説明することができるケースもあります。


 

私が担当した自閉症の学生は、合格率が20%という
難関の国家資格に、教科書を丸暗記することで合格しました。

しかし、その内容は理解しておらず言語ではなく
記号として暗記し、虫食い問題や選択問題を
一致させ合格したという実績もあります。

 

彼らが持っている独特の能力だと実感できました。

飽きることを知らないというのも特徴です。

同じものに乗り続ける、同じものを食べ続けるなど
飽きて手放すことを知らない症状も見られます。

 

睡眠時間が極端に短いというケースもあります。

このように沢山の症例が確認されていますが、
必ずこれだという答えがないのも自閉症の特徴です。

療養で改善されるケース、学習を重ねることで社会生活に
適合していくケースなど様々です。

 

症例も改善事例も一言で言い切れるものはありませんし、
原因も明確な原因らしいものが見つかっていないのも実情です。

確実性がないものばかりですが、診断されたとしても、
ゆっくり話す、丁寧に教えるなどの教えていくことで
自立していくケースも数多くあります。